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熱を逃がす技術と逃がさない技術

熱を逃がす技術と逃がさない技術

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四季を通じて、健康かつ快適にすごすためのキーワードは「高気密・高断熱」です。

高気密・高断熱という事は、
・夏の暑い外気や、冬の寒い外気を遮断する
・家の中の冷暖房効果を逃さない
わけですね。

そのために、山根木材ホームの家は断熱材も
・屋根断熱材
・壁断熱材
・床断熱材
の3種だけでなく、
隙間を生まない「吹き付け」タイプの断熱「アクアフォーム」を使用。
細かい気泡でできたウレタンフォームが壁に直接吹き付けられるので、グラスウール10kの約1.5倍の断熱効果を保持。
しかも透湿性が低いため、湿気を家に通しづらく、壁体内の結露も抑制するので、建物の耐久性を高めます。

アクアフォームを施行した家では、冬のキッチンや浴室、夏の小屋裏など様々なスポットで通常の断熱材に比べ平均約5℃もの差が生まれました。
キッチンの底冷えやお風呂場のヒートショック、夏の不快な屋根裏の熱気…これらがアクアフォームによって解消されるんです。

そこまでこだわった断熱だからこそ、家中の隙間をぐぐ〜っとまとめてみても、100㎡に対して10cm四方しか空いていないんです。
まさに「高気密」!

ただし、なんでも閉じ込めてしまえばいいわけではありません。
住宅にとって最大の敵とも言える「湿気」はできるだけ逃したいですよね。

山根木材ホームの家の、外装と内装の間には「湿気を通し」「熱を遮る」という特性を持った
「透湿防水シート」を採用。これにより
・雨水の侵入を抑制
・湿気を放出し、壁体内の結露を抑制
・夏季の遮熱効果
という、いいところどりなメリットを実現しました。

最も熱を逃しやすい場所である窓サッシに関しても、樹脂とアルミのハイブリッドサッシを採用。
耐久性と強度、断熱性能の両方を兼ね備えた窓サッシです。

断熱性能について色々とご説明しましたが、実際にモデルハウスでご体験いただく事が一番ご実感いただけるかと思います。
次の週末は、ぜひご家族で山根木材ホームのモデルハウスへお出かけ下さい!