リノベ通信

昭和建築に令和のリビングをインポートする

昭和建築に令和のリビングをインポートする

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クロス工事完了

福岡市中央区平和で進行中のリノベーションでクロス工事が完了しました。


外観もほぼ完成。薄い水色と茶色のコントラストが青い空に映えます。ただいま外構工事に取り掛かっています。室内では設備取付や電気工事が始まっています。


さて、中央の3連の縦すべり窓、気になりませんか?

もともとは普通の引き違い窓だったところに1F全部屋断熱サッシに取り換えるのをきっかけに、取り付けたものです。

一番の理由は意匠性。道路側の一番見える位置に最新のサッシを三本並べることで、昭和と令和が混在した外観となりました。

また、和の良さを活かす(+畳や木材が日焼けしない)のであれば多少暗くてもかっこいいのですが、リノベーションでLDKに大改造しましたので、ある程度明るさが必要です。印象的な光を演出したいし、でも大きな窓では西陽がきつい、目線が気になるということで3連縦すべり窓を採用しました。

それと、通風効果です →https://www.lixil.co.jp/lineup/sash/kodawari/tates...


都市の昭和建築に新たな魅力をもたらすリノベーションで、どんなリビングになったかご覧ください。



アクセント壁、3連窓、見せ梁のあるリビング

壁の内側はこんな感じ。緑の壁の前は想像以上の広がりがあります。光の印象を高めるため、あえて濃い目の色を選びました。


アクセント壁の手前には立派な梁が鎮座。見事な太さの丸太梁が使われていたので、勾配天井にして見せ梁としました。写真だと広さや高さが伝わりにくいですが、3連の縦すべり窓は高さ約2.2mある大型のもの。天井高は最大約3.5mに達します。


これから照明器具取付工事が始まります。先行して取り付けてあるスポットライトは梁や勾配天井の陰影を楽しんでいただくためのものです。これから吊り下げの可愛い照明器具等が設置されます。


堂々とした存在感を放ちながら、開閉できるので通風にも使えますし、防犯やプライバシー(すりガラス)確保も担っています。西陽の熱をしっかり遮る複合サッシ(サーモスL)です。


勾配天井をできるだけ広く

梁色とアクセントクロスをすっきり目立たせるために今回はあえて柱は白で仕上げました。養生がなくなり、フローリングが出現すると更に印象が変わります。

リビング南面に2つ窓があり、その壁からすぐ勾配天井が始まっているのがお分かりいただけるでしょうか。


実は多少の凹凸は気にしつつ、可能な限り広い面積で勾配天井を採り入れています。面白い空間ができました。


なんと廊下まで同じ傾斜が続いています。リビングからのつながりを感じていただけるのではないかと思います。

勾配天井には、柔らかな光を遠くまで回す効果があります。


以上、出来立てホヤホヤのリビングルームレポートでした!


連休明けには皆様に公開できる予定です!!

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https://www.home-fukuoka.jp/restate/estate1601


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担当:松元