リノベ通信

【新着物件】都市の昭和建築

【新着物件】都市の昭和建築

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根強いファンがいる昭和の家

福岡市中央区平和にて新規リノベーションプロジェクトが始動しました。築48年なので1972年式です。このころの建物には、実は根強いファンがいます。過去にも同じような年代の家を数多くリノベーションしてきましたが「こういう建物を探していたのよ!」というお客様が必ずいらっしゃいました。今回の物件もそんな方に気に入っていただければと思います。


立地は中央区平和3丁目

平和というと浮かぶのが「平和霊園」だと思いますが、霊園の入口に向かう「なんじゃもんじゃ通り」という並木道があって、その通りの左右に広がるのが平和3丁目です。西鉄天神大牟田線「平尾」駅から1.3kmほどの距離にあって、マキイ山荘通り店や、芋屋金次郎福岡店などがあるエリアです。校区は小笹小学校、平尾中学校です。


大きな切妻屋根が魅力

都市の昭和建築の魅力の一つが屋根の美しさ。この物件の屋根は本を半開きにして伏せた形の切妻(きりづま)型をしています。伊勢神宮や出雲大社のような古い神社本殿も切妻型です。どっしりとした安定感がありながらどこかしら女性的な魅力を備えたシンプルな屋根です。壁面から大きく張り出していますので雨から建物を守ってくれますし、足元の基礎が湿気を含むのも防いでくれます。


間取りは4LDK+WIC+書斎と今どきに

間取りは4LDKにウォークインクローゼットと書斎の構成となる予定。書斎はテレワーク用ホームオフィスとしてご活用いただける3帖大。1階の寝室横に設置しますのでお食事や休憩時に階段を降りなくても済みます。駐車スペースは3台を考えています。
1970年代の昭和建築にはLDKという発想がないものがあります。和室や洋間で小さく区切られ、狭くて薄暗い1階になりがち。ここは今どきの間取りに変える必要があります。これまでの施工例でも、天井はより高く、リビングはより広くリノベーションしてきましたので、今回の平和邸でも快適な“令和の間取り”を目指します。

※ストックホーム・フクオカ施工例(那珂川市)


工事進行中です

ただいま工事は間取り変更部分の解体が終わり、基礎固めと床組みが進行中です。



解体している時、見せ梁に使えるような立派な丸太梁も見つけました。都市の昭和建築にご期待ください!


STOCKHOME FUKUOKA

山根木材ホーム福岡支社
ストックホーム・フクオカ
福岡市南区長住1丁目1番48号
お問合せは0120-561-728
担当:松元